当社の取り組み

私たちペガトロン社は、高品質で環境にやさしく、革新的な製品を提供することで、お客様に満足いただける高品質なサービスを目指しています。また企業市民としても社会的役割・責任を果たすよう努力し、製品の品質保証と環境問題に取り組むために管理システムを構築しています。

ペガトロン社では、技術が製品品質に大きく影響するだけではなく、人もまた製品品質に重要な影響を与えると考え、従業員の学習システムにも大きく投資しています。多次元の学習システムを通して、継続的な改善・革新を行い、製品の付加価値を高め、性能の向上を目指しています。

私たちの最終目標は、お客様への高品質な製品と信頼できるサービスの提供です。製造現場は全て、ISO9001品質管理システムを取得しています。

また、環境への公約と責任を果たすため、無公害製品処理を実施し、環境に配慮したサプライ・チェーンと製造を行っています。

私たちの環境への取組みは、全世界の製造現場におけるグリーン・パートナー認証、ISO14001環境マネジメントシステム、IECQ QC080000有害物処理管理システム認証によってご確認いただけます。

また、包括的な職業安全衛生管理システムを持ち、ISO45001職業安全衛生管理認証を取得し、リスク評価・トレーニング・健康促進活動を通して、従業員の安全衛生に対する認識を高めて、職業安全衛生上のリスクを削減するよう努めています。

さらに、日々高まる気候変動問題を踏まえ、全組織の温室効果ガスを調査しISO14064認証を取得しています。

Pure CSRについて

私たちのピュアCSRとは、”P”はPEGATRONの”P”、”u”はunlimited(無制限) およびuniversal(普遍的)の”u”、”re”はreduce(減らす)”reuse”(再利用)recycle(リサイクル)recovery(リカバリー)replace(リプレイス)repair(リペア)を表しており、環境に配慮した企業になるため、継続的に取り組む姿勢を表しています。

またピュアCSRは、環境および職業安全衛生の方針確立・実施を目指しており、この方針は、労働慣行、安全衛生、環境保護、管理システムおよび倫理を対象とするRBA(旧EICC)の行動規範に準拠しています。私たちは環境および職業安全衛生管理システムが継続的に実行・改善される事により、継続的で良好な経営を行いたいと思います。

PEGATRONの社会的責任は、ピュアCSR委員会によって計画、運営、実施されています。全従業員は、それぞれの業務に応じて利害関係者を特定し、日々の業務における課題に対応することになっています。部署間で発生するあらゆる問題は、ピュアCSR委員会会議で議論され、関連部署間で合意を得ることになっています。

紛争鉱物と調査・分析紛争鉱物における声明文

コンゴ民主共和国とその周辺紛争地域から産出した、金・スズ・タングステン・タンタル(3TG)等の「紛争鉱物」は、人権侵害に関与する武装勢力への資金提供、もしくは利益供与の恐れがあります。紛争鉱物の中には、電子産業のサプライ・チェーンに関与している場合があります。

この問題に取り組むべく、私たちは2012年以降、紛争鉱物の詳細な調査・分析を開始しました。サプライヤーに対し、OECDガイダンスに則り、製品と部品に含まれる紛争鉱物について、透明性を持って開示するよう促していきます。そして精錬業者情報とサプライ・チェーンにも、金・スズ・タングステン・タンタル等についてConflict Minerals Reporting Template (CMRT)およびCobalt Reporting Template(CRT)などの提供をお願いしています。なお、私たちはRMI(Responsible Minerals Initiative)のSmelters & Refiners Listsを推奨し、コンゴ民主共和国とその周辺地域から産出した責任のある鉱物を禁止していないことを通して、サプライ・チェーン精錬業者がRMAP(Responsible Minerals Assurance Process)に参加するよう促していきます。私たちは、国際的人権を尊重し、コミットメントと責任あるビジネス・アライアンス(旧EICC)の行動規範を遵守し、企業市民として説明責任を果たすため、この問題に引き続き取り組んでいきます。

Pure CSR 組織図


Pegatron Corporation のCSR方針詳細